6月19, 20日の2日間に分けてスポーツのつどいが行われました。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために小学部低学年・小学部高学年・中学部・高等部に分かれて実施しました。土曜日は小学部低学年・中学部。日曜日は小学部高学年・高等部の児童生徒が競技を行いました。
6月19日の午前中は、小学部低学年のスポーツのつどいでした。
始めは開会式です。3年生のキャプテン2人が「えがおで げんきに みんなで がんばります」と力強く宣誓を行いました。体操では、C低グループの児童がからだ体育の授業で練習した体操の見本を頑張ってくれました。
プログラム1番は、「リレー」です。1年生3人、2年生2人、3年生3人の計8人が出場しました。1, 2回戦は2対2、3回戦は4対4で行いました。今年から新種目で、一生懸命練習を行い本番に挑みました。中学部の先輩や学院の人が見てくれている中、児童は練習の成果を発揮し最後まで走り切りました。
プログラム2番は「ボッチャ」です。1年生1人、2年生4人、3年生1人の計6人が参加しました。ボールを投げたり、補助具を活用したり、児童一人ひとりの段階にあわせボールを投げ、ボールが止まった点数（0～5点）が得点になります。みんな高得点をしっかり狙ってボールを転がし、点数が決まると歓声が上がっていました。
プログラム3番は全体種目「大玉ゴー！ゴー！」です。こちらも今年から新しく登場した種目でボール〝転がしチーム"と"ピン倒しチーム"に分かれ、"ボール転がしチーム"が転がした大玉を台に乗せボールを"ピン倒しチーム"がそれを転がし倒れたピンの合計が多い方が勝ちになるというルールで行いました。順番が来ると、自分より大きな大玉を一生懸命転がしたり、目標めがけて押すなど終了の合図があるまでみんな協力して相手チームと競いました。
最後は閉会式です。どっちが勝ったのかドキドキしながら結果発表を待ち、今年の低学年の結果は赤が6点、白が3点で赤組が優勝しました。優勝と言われると、赤組の児童たちはとても嬉しそうに喜んでいました。校長先生からキャプテンが優勝トロフィを受け取り、赤組の友だちにトロフィを見せていました。
1, 2年生は初めての、3年生は2回目のスポーツのつどいでしたが、練習の成果を十分発揮し最後までやりきることがでいました。