スポーツのつどい 2日目午後の部(高等部)

6月20日(日)の午後は高等部スポーツのつどいを行いました。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各学部に分かれての開催となりました。

この日の午前中は、小学部高学年を見学しました。
「リレー」、「ボッチャ」、「大玉ゴー!ゴー!」の3種目の競技を応援し、児童たちが頑張っている姿を「がんばれー」「そこ」「よし」など高等部の生徒たちの声援も力が入りました。
午前中の小学部を見学したことで、高等部の生徒たちに良い刺激になりテンションもアップしました。

プログラム1番は、FGグループの生徒対象の「アキュラシー」です。アキュラシーとは、的になる輪に、フライングディスクを3mや5m、7mから投げて輪を通過させる競技です。
本番はやはり緊張する様子で、腕や足が振るえて狙いが定まらない感じが伝わり、その緊張を和らげようと自分で深呼吸したり天井を見上げたり工夫しながら自分の力を発揮しようと取り組みました。
練習より結果がでた生徒、思うようにいかなかった生徒それぞれありましたが、10投全てを投げ終わった後は、友だち同士頑張ったことを褒めあっていました。勝敗よりもお互いの頑張りを認め合える関係に感動しました。

プログラム2番はDEグループの生徒対象の「ねらえ!とんがりコーン!ビンゴで大逆転」です。 コーンを小、中、大と3列に並べてビンゴができるように配置します。小が1点、中が2点、大が3点とし、縦、横、斜めに当てることができるとビンゴ達成でボーナスポイント5点が与えられるルールで生徒たちは3m離れた場所からボールを転がして的のコーンを狙いました。
練習では、生徒たちが自分に合ったボールを見つけるため、いろいろなボールで練習しボールの転がし方を自分で押し出して転がせるように工夫して取り組みました。
練習で、でなかったビンゴも本番では狙いを定めてビンゴを連発し、会場は盛り上がりました。

プログラム3番はDEFG合同種目で「缶とり競争」です。缶の3段タワーを倒さずに缶を抜き取り、本数を競うゲームです。
普段から学年HR等で親しんでいるゲームです。いつもなら缶のタワーが崩れないようにゆっくりと缶を抜くことが上手にできていたのですが、やはり競技となると冷静さを欠きタワーがガシャンと倒れる音が何度も会場に響きそれと同時に「あー」と声が漏れました。それでも両チームともにタワーが倒れても笑顔で競技を楽しんでいました。

閉会式後は、みんなで記念撮影をし、スポーツのつどいで学部の結束をさらに深めることができました。

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