高等部FGグループは、6月28日（月）から7月2日（金）の1週間、校内実習を行いました。
今回の実習は、新たな取り組みとして「コーヒー、大葉の苗の販売」を行いました。
コーヒーメーカーを2台購入し、校内実習までの「職業」の授業で【接客対応（接客の基本）】を学び、北区保健所の保健師さんによる食品衛生における「衛生面」について学習を行いました。（別掲ブログ参照）
授業で実践販売練習を何度も行い、いよいよ校内実習本番！
緊張感ある中、「いらっしゃいませ」のかけ声とともに『中津 Café』がOPENしました。
今回のお客様は、本校教職員と大阪整肢学院の職員のみなさまに販売を行いました。
来店するお客様に自分たちの接客対応についてのアンケートも同時に実施し、ご意見、ご感想もいただきました。アンケートの内容については、販売終了後に反省会を行い、次の日の課題にしました。
今回の販売実習では、「おもてなし」を心がける丁寧な接客対応をめざしました。
実習期間中は、小学部・中学部の児童生徒のみなさんも見学に来て「お兄ちゃん、お姉ちゃんみたいにお店屋さんをしたい」等感想をもらい、みんなの憧れの先ぱいになっていることに自信をつけている様子でした。
〝接客″については、お客様とのコミュニケーションを積極的に行う「対応」だけでなく、心を汲み取る「応対」が必要であることの大切さも感じることができました。より実践的な取り組みを行うことで、参加した生徒のキャリアアップにつながる実習となりました。