中学部FGグループは、7月14日（水）に進路体験を実施しました。見学先は寝屋川市の社会福祉法人療育・自立センター「すばる北斗福祉作業所」です。
生徒たちは、今年度初めての校外での進路学習ということで、緊張している様子でした。
所長さんから簡単に「すばる北斗福祉作業所」についての説明を受けた後、一部屋ずつ見学して回りました。
チャレンジⅠ科の部屋ではネームプレート作り、チャレンジⅡ科では車の部品を運搬する時に使う緩衝材を切り分ける作業を見学しました。次は、外に出て、園芸科の畑作業や雑草取り、種を植える所を見学しました。ナスやトマト、ネギなどが立派に実っていました。無農薬で作り、自分たちで販売も行うそうです。身近な食べ物ということもあり、生徒たちもよく興味を持っていたようです。
室内に戻り、生活訓練科や軽作業Ⅰ・Ⅱ科、木工科等を見学しました。利用者さんのフレンドリーな対応で「一緒にやってみる」と声をかけられたり、チラシの折り込み作業を見たり、木工作品のヤスリかけ等を見学しました。食堂やショートステイの部屋なども見学し、最後に所長さんに質問をさせてもらいました。
「働く時間はどれくらいですか」「遊んだりする時間はありますか」「何年ぐらい通う事が出来ますか」など様々な質問を考えて行いました。
実際の進路先となる施設を見学させてもらうことで、卒業後の自分たちの将来の具体的イメージをもつことができました。
