令和3年度は『主体的・対話的で深い学びの実現をめざす授業づくり~深い学びの追求~』を研究テーマとして、授業改善公開授業に取り組んでいます。
授業改善公開授業は、
- 多様な目で授業を意味づけ、経験知の量と質を高める。
- 授業の振り返りを行うことで、経験知を充実させ、より質の高い授業づくりに繋げる。
また、昨年度から授業後の検討会を充実させるため、「概念化シート」の作成という新たな取り組みを行っています。フィードバックに重点を置き、教員一人ひとりの授業力を上げていくための概念化シートは縦軸と横軸を設定し、4象限に仕切って整理するワークシートです。付箋の意見を整理し、具体的に概念化することで、実際に授業がどうだったのかを客観的に振り返ることができます。
教員間で意見を出し合い、カテゴリーに分けてネーミングし、まとめることで、授業の課題と成果がわかるので、今後の改善方法や継続していくことなど方向性を決めていくことができます。
11月1日から始まった授業改善公開授業は12月初旬まで全9グループで行っていきます。