11月17日（水）高等部FGグループの体育の授業は出前授業を行いました。内容は『棒サッカー』で、その名の通り、棒を使って行うサッカーです。
一般社団法人 日本棒サッカー協会の方2名に来校いただき、棒サッカーを教えていただきました。外部から教えに来てくださるということもあり、小学部・高等部の児童・生徒たちで取り組みました。
高等部の生徒6人が赤と青の2チームに分かれ、小学部の児童たちも各チームに分かれ混合チームで棒サッカーのゲームを行いました。ルールはとってもシンプルです。①棒は高く持ち上げない、②椅子から立ち上がらない、③自分のチームの色のゴールへ向かってボールを送る。の3つです。
練習は探り探り行っていましたが、何回か取り組むうちにみんなルールがわかり、いざゲーム開始！
まずは目の前の相手と棒をクロスさせて、挨拶を行います。
ゲーム中、高等部の生徒たちは小学部の児童のアシストを行うように配慮して取り組んでいました。小学部の児童たちはとても上手に棒を扱い、隣へボールを送りゴールをめざしました。
自分たちのチームのゴールにボールが近づくと、自然と「いけー！」というような声が出ていました。ゴールが決まると、チームで喜び合い、学部・学年を越えたチームの一体感を感じることができました。
小学部の児童が教室へ帰った後は、高等部の生徒と教員で2チームに分かれてゲームを行いました。さきほどまで大人しくゲームを楽しんでいた生徒も、自分たちで戦うとなると、遠慮なく真剣になっていました。生徒はもちろん、教員も一緒に、とても白熱したゲームを繰り広げました。
ゲームが終わった後は、みんなで「暑い！」と口をそろえて言っていました。加えて「めっちゃ楽しかったです！」という声も多く聞くことができました。
『一般社団法人 日本棒サッカー協会』の方々、楽しい授業をありがとうございました。
今回、出前授業をしてくださった『一般社団法人 日本棒サッカー協会』の活動等の詳細については、こちらよりウェブページをご確認ください。
