地震による避難訓練の際に、教員がトランシーバーを使用していた様子を見て、興味を持った児童に、後日、防災士の教員が、使い方やどんな時に使うのかを説明しました。児童は説明を聞いて、停電の際に電気を使用しなくても会話ができるということに驚いていました。実際に使用してみることで、見えない場所にいる相手から声が聞こえるとさらに興味深そうな表情を見せ、とても嬉しそうにしていました。
興味のあることを調べるという学習を繰り返し行ってきましたが、今回は実際に使用することでさらに、知識が深まりました。今後も興味のあることはどんどん聞くことや調べることを続けていきたいねと児童と一緒に話しました。興味を示したものを調べ、実際に活用する方法を知ったことで、児童が主体的に学ぶ大切さを確認できる学習になりました。