11月19日（金）、小学部AB低グループの体験学習で、学校から比較的近い本庄公園に出かけました。
登校後、すぐに上着などを着て準備を始めると児童たちは笑顔になり、早く出発したくてウズウズした様子で、期待も高まり楽しみな気持ちいっぱいで公園へむかい出発しました。
本庄公園までは大通りを通り、トラックや地下鉄出口のアナウンス音、バス停車音などたくさんの生活音を聞くことができたので嬉しそうな表情を浮かべていました。また、公園の傍にはJRが走っていたので電車の通過音を近くで聞くこともできました。
公園に到着すると、目的の１つである季節を体感し、落ち葉の上をバギーで踏んでカサカサという音を聞き、黄色や赤などの様々な葉っぱの色を観察しました。
また、頭の上に落ち葉が落ちてくるのを体験した児童もいました。色や音、匂いを通して秋の季節をたくさん感じることができました。
季節を感じた後は、遊具で遊びました。大きな滑り台や螺旋形の滑り台、縄はしごやリングトンネルなどを楽しみ、初めて体験する遊具や前回の体験で怖くて泣いた遊具もあったため、不安そうな一面を見せる児童もありましたが、それぞれ体験し終えたときには「できた」「楽しかった」という実感をもち、自信をつけた表情が見られました。遊具以外にも広い公園でシャボン玉を飛ばし、キラキラ光る玉の様子も楽しみました。
好天にめぐまれ、ポカポカと温かい陽気の中で、児童たちはとても充実感あふれる、体験学習となりました。
