11月12日(金)に、天保山・海遊館へ校外学習に行きました。早朝から大阪市内は雨が降っていましたが、生徒たちが出発する時間には、きれいな青空が広がりました。
海遊館の中では、久しぶりの外出に大きな声を出しうれしさを表現する生徒や、水面に反射する光や、水槽の中で魚が泳ぐ様子をじっと見つめる生徒など、それぞれの興味・関心に合わせ表現できていました。また、同年代の高校生グループがたくさん見学に来ていましたが、その高校生たちが水槽の前の場所をゆずってくれたため、車いすで水槽のそばまで行けるという場面も見られました。
マーケットプレイスの食事は、大阪整肢学院で準備してくれたお弁当でした。朝早くから、ペースト食等生徒の食事を準備してくださった学院の方々に感謝です。高い天井の屋根を見つめたり、他校の高校生の笑い声を聞いて一緒にニッコリするなど、にぎやかで楽しい食事の時間を過ごしました。
今回、海遊館や天保山の関係者のみなさまに、エレベーターの誘導や、救護室の案内等様々な支援をしていただきました。また、福祉タクシーや大型バスの運転手さん、添乗員さんのおかげで安全に海遊館まで行くことができました。
多くの人々の協力を得ることにより、今回の校外学習を生徒たちが心いっぱい楽しめました。