府内支援学校アンサンブルコンサート

6月8日(水)11:00~11:45、日本センチュリー交響楽団楽員による『府立支援学校アンサンブルコンサート』を行いました。
 今回は、新型コロナウイルス感染拡大予防の対策の一環として3密を防ぐため、中学部と高等部の生徒が鑑賞しました。

この事業では、楽団員の方々による様々な楽器でのアンサンブル活動をされていて、今回はクラリネット1名、ファゴット1名、ピアノ1名の楽団員による三重奏の演奏会でした。

現在、日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者を久石 譲さんがされているとのことで、今回のプログラムでも、久石 譲さんが作曲した「さんぽ」や「君をのせて」等の子どもたちが大好きなジブリの曲をたくさん演奏してくださりました。
 演奏が始まると、素敵な音楽に身を委ね身体を揺らしている生徒や、指揮者のように手を動かす生徒、真剣な眼差しで集中して聴き入っている生徒など、どの生徒たちも生の演奏を楽しんで聴いていました。
 また曲が終わるたびに大きな拍手が起こり、演奏者への子どもたちの素直な気持ちが表れていました。
 楽団員の方が「次が最後の曲になります」と言われたときには、会場のあちこちから「え~!!」と惜しむ声があがり、鑑賞会を楽しんでいる様子がとてもよく伝わってきました。

コンサート終了後には、生徒代表として児童生徒会の生徒がお礼と感想を言い、校内実習で製作したハードリウムボールペンをプレゼントしました。
 教室に移動する間も「楽しかった!」や「また来てほしいな~♪」など、友だちや教師と感想を言い合っている姿も見られました。

日常生活では余り聴くことのないファゴットやクラリネット等の音を間近に生で見聴きすることができ、子どもたちにとって大変良い刺激になったと思います。
 日本センチュリー交響楽団の楽団員の方々、素敵な演奏と楽しい時間をありがとうございました。
 またの来校を、児童生徒・教職員一同、楽しみにしてお待ちしています。


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