スポーツのつどい1日目(小学部)

6月18日に小学部のスポーツのつどいを行いました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、人の密集に配慮するために二日間に分けての開催とし、3年ぶりに保護者の方にも見学に来ていただくことができました。

6月18日(土)は、小学部の競技を行いました。


 始めは、開会式です。今年の児童生徒会役員になった二人が司会進行を頑張りました。今年度は児童生徒会役員選挙が例年より遅くなったこともあり、練習する時間は短くなりましたが、本番は自信をもって元気よく司会進行することができました。
 また、選手宣誓では、6年生のキャプテンが前に出て、少し緊張した表情でしたが、精一杯力を出すことを宣誓しました。



 プログラム1番は、高学年の「ボッチャ」です。四年生3人、五年生5人、六年生5人の計13人が競技に参加しました。
 それぞれの方法で補助具を活用したり、直接投げるなどして得点を競いました。高得点が続くと、会場から大きな声援が送られました。


プログラム2番は、「ねらえ!とんがりコーン~ビンゴで大逆転~」です。一年生3人、二年生2人、三年生1人、四年生1人、五年生2人、六年生3人の計12人が競技に参加しました。
 一人3球を投げ、縦横3本ずつ計9本のコーンに当てて得点を競う競技です。当たったコーンがビンゴになると、さらに得点がプラスされます。どこに当てたらビンゴになるのか、作戦を練りながら、ねらいを定めて投げました。ビンゴの数も多く、会場は大変盛り上がりました。


 プログラム3番は、低学年の「ボッチャ」です。一年生3人、二年生1人、三年生5人の計9人が競技に参加しました。
 初めての参加で緊張気味の一年生でしたが、堂々と思い切ってボールを投げることができました。二年生、三年生は落ち着いて笑顔で参加していました。


プログラム4番は、高学年種目「大玉ゴー!ゴー!」です。四年生2人、五年生4人、六年生2人の計8人が競技に参加しました。
 大玉を転がし、5つのピンを倒すことでその合計を競います。スタートラインから大玉のところに行くことや、歩きながらひもを引っ張るなどのやり方で進みます。
 2回戦を行った結果、同点となり、最後の一人が投げる得点で勝敗が決まることとなりました。注目が集まる中投球した結果、会場全体から大きな拍手が起こりました。


 プログラム5番は、高学年の「リレー」です。四年生2人、五年生3人、六年生5人の計10人が競技に参加しました。
 3回戦で行われ、1試合目は2対2、2試合目は3対3、3試合目は5対5と参加者が少しずつ増える内容で行いました。からだの授業で、走る順番を確認したり、バトンを渡したり、練習を重ねました。それらの力が十分に発揮され、見ごたえのある競技となりました。


 プログラム6番は、全体種目「たまいれポイ!」です。赤組16人、白組17人の全員が競技に参加しました。
 高さの違うかごがたくさん置かれ、自分が投げやすい高さのかごを狙って次々に球を投げ入れます。得点が2倍になるかごもあり、難しいけれど頑張ってチャレンジし、見事投げ入れる児童もいました。


プログラムの最後は閉会式です。開会式同様、児童生徒会の役員が司会進行を行いました。今年は、赤組8点白組10点で白組が優勝しました。白組キャプテンは校長先生からトロフィーをもらい、一緒にガッツポーズをとって喜びを表現していました。

どの競技においても、見学されている保護者の方々から、たくさんの声援やあたたかい拍手をいただき、児童たちは本当に嬉しく誇らしい表情で応えていました。練習の成果を十分に発揮し、最後まで頑張ることができました。

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