スポーツのつどい2日目 (中学部・高等部)

6月19日に中学部・高等部のスポーツのつどいを行いました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、人の密集に配慮するために二日間に分けての開催とし、3年ぶりに保護者の方にも見学に来ていただくことができました。

6月19日(日)は中学部、高等部のスポーツのつどいを行いました。

「アキュラシー」
 プログラム1では、中学部、高等部のFGグループの生徒が競技に参加しました。
 この競技はディスクを水平に投げ、離れた場所にあるリングに通す競技です。
 狙いをきっちりと定め、気合を入れて「それ!!」とリングめがけてディスクを投げます。スポーツのつどいに照準を向けて練習した成果で紅組、白組ともに高得点をあげることができ、たくさんの保護者や生徒の拍手で大いに盛り上がりました。選手たちも応援する人もみんな、点が入るたびに「やったー」と歓声が上がりました。

「ねらえ!とんがりコーン~ビンゴでだいぎゃくてん~」
 プログラム2は中学部、高等部のDEグループの生徒が参加する競技です。
 この競技では、大、中、小のコーンを3×3のビンゴのマス目状に並べ、生徒たちは3m離れた場所からボールを転がして的のコーンを狙います。たくさんのコーンにボールを当てることで高得点を狙うことができ、ボールが当たったコーンがビンゴになれば、さらなる高得点を取ることができるため、一度の投球で大逆転が狙えるルールになっています。
 練習では、自分に合うボールを見つけるため、いろいろなボールを投げて自分に合ったものを探し、ボールの上手な転がし方を工夫して練習を重ねてきました。練習ではなかなか出なかったビンゴですが、本番では狙いを定めて見事にビンゴを連発させ、会場は大いに盛り上がりました。

「中学部 玉入れ」
 プログラム3の玉入れは紅組、白組の中学部、高等部の生徒が、前半と後半に分かれて競技を行いました。前半の玉入れは中学部の生徒が競技に参加しました。
 中学部の玉入れでは、3つの動くカゴを狙って玉を投げ込んでいきます。カゴが動いているため、確実に入れるには慎重に近づくのを待たなければなりません。
 丁寧に狙いを定め、上手くカゴに入れば「やったー!」と思わず笑顔に。入らなくてもあきらめずにドンドン玉を投げます。中には遠くに離れたカゴにも狙いを絞りチャレンジする生徒もおり、試合は百点を超える大熱戦になりました。たくさんボールが入って、大盛り上がり!とても楽しく競技をすることができました。

「高等部 玉入れ」
 高等部の全員が参加した後半の玉入れでは、中学部と同様の3つの動くカゴに加え、2つの動かないカゴと1つのとても速く動くカゴの計6つのカゴを狙います。かごの狙いやすさによって得点が1点、2点、3点となっており、どのかごを狙うかなど、戦略の幅が広がります。
 紅組も白組もチームで戦略を練り、全員が勝利に向けて協調性を発揮して取り組むことができました。こちらも中学部と同様にたくさんの応援の声があがり、白熱した試合となりました。

「なんでもおくり」
 中学部、高等部の全員が参加して行った最後のプログラム「なんでもおくり」は、ボールやおもちゃなどの様々な物を、大きな長い布を使ってコロコロ転がし、ピョンピョンと跳ねさせながらゴールまで運ぶ競技です。もちろん途中で対象物を布から落とすと得点になはならないので、慎重に、そして時には大胆に布を動かし、常に全員で声をかけ合いながらゴールを目指します。
 参加した生徒は、一生懸命に布を振り、上手く進まない小さなカラーコーンや麦わら帽子などの対象物を、力を合わせてゴールまで運びました。見事ゴールに入れば、審判が振る大きな鈴の音とともに、もっと大きな歓声を上げて互いに喜びあいました。対象物を1つゴールに運べば、またすぐに次の物がやってくるので手が休まることはありませんが、それでも勝利を目指してみんな最後まで力を振り絞って頑張りました。

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