図上訓練【7/22】

7/22(金)本校に隣接する大阪整肢学院、近隣の施設と連携して「第1回図上訓練」を実施しました。

最初に大阪整肢学院医院長、中津支援学校長より挨拶があり、いつ発生してもおかしくない巨大地震に備えて各施設が連携して取り組むことの重要性や何度も繰り返し訓練することが必要であること、食事場所、授乳室、ごみやトイレの問題など細かなことについても確認していく必要があることなどが話されました。

大阪整肢学院看護長からは「災害時に大切なこと」をテーマに「CSCATTT」について講演がありました。組織体制として指揮命令、安全、情報収集が行われ、医療体制では評価、トリアージ、治療、搬送などが行われることが紹介されました。中津支援学校の防災士からは「南海トラフ地震」について、地震の種類やライフラインの停止と復旧に要する期間、避難生活に向けて普段から取り組んでおくことが大切であると話がありました。

自己紹介をした後は、各施設の場所や職員と子ども(利用者)の数、地震発生時の対応、避難基準と連絡方法、避難場所と経路、避難の方法、避難時の問題点等についてグループワーキングを行いました。
 各グループともどのようにしたら子どもを守れるか、安全に避難させられるかなど細部にわたって活発に意見を出し合い、マーカーや付箋を使って視覚面からも分かりやすく進めることができました。

最後に大阪整肢学院看護長より「アクションカード」の話があり、災害時に慌てないよう各施設で事前に作成し非常時に備えましょうと話がありました。中津支援学校の防災係から10月の「地震津波避難訓練」の説明を行い図上訓練を終了しました。

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