小学部6年生は、10月12日（木）から13（金）の1泊2日で修学旅行へ行ってきました。行先は大阪府・堺市方面です。
1日目：10月12日（木）
楽しみにしていた児童たちは、忘れ物がないか荷物の確認をし、校内で出発式を行いました。出発式では、小学部の他学年の児童たちと先生方が見送ってくれました。出発のあいさつをして、5年生の作ってくれた旗を受け取り、修学旅行の歌をみんなで歌い、バスに乗り込みました。
バスの中では、旅行中の目標をみんなで確認し、１泊２日を共にするメンバー紹介をしました。その後、１時間ほどで、関西国際空港に到着。最初の活動は、児童たちが、事前学習の時から心待ちにしていたホテルのビュッフェランチです。
キラキラとしたロビーを通り抜け、気分が盛り上がってくるのを抑えられない様子の児童たち。レストランに入ると、大きな声で喜びを表現する児童が何人もいました。好きなものを食べられるだけ持ってきて、楽しく食べるのが、ビュッフェだと事前学習で練習をしていたのですが、実際のホテルは想像以上にキラキラしていて、みんなの気分は、早くも最高潮でした。普段の食事とはまた違ったおしゃれな料理や、かわいいハロウィンスイーツ、ソフトクリームなどをたべながらお互いに感想を言い合いながら、友だちや先生方と心もお腹も大満足して、ホテルを後にしました。
その後、関西国際空港のわくわく見学ツアーに参加しました。バスに専門のガイドさんが乗り込んで、普段は入ることのできない保安区域の中や飛行機、空港についてのとても貴重な説明を聞きながら周るツアーです。内容は盛りだくさんで、児童たちだけでなく教員たちも、初めて聞く話が多く、興味深いものでした。途中でバスを降りて記念写真を撮りました。飛行機が後ろを飛ぶ瞬間を狙い、ここでしか撮れない特別な集合写真が撮れました。
ツアーを終えて空港に戻り、お土産を買いに行きました。そらやん（キャラクター）グッズ、飛行機のキーホルダー、トートバックにブランケットなど、たくさんのものを前にして、あれもいいな、これもいいなと迷いながら、それぞれ気に入ったものを選んで買い物を行いました。学校でも活用できるトートバックやブランケットを選んだ人が多かったです。
空港を出発して、宿舎のビッグ・アイ(国際障害者交流センター)に到着すると、お世話になる職員の方に入館の挨拶をして、各居室に向かいました。お部屋のお風呂に入った後は、施設内の夕食会場に行き、ハンバーグ定食の夕食を食べました。お昼ご飯にビュッフェでたくさん食べたからか、食の進み具合は全体的にゆっくりでした。楽しく１日の出来事を伝えながらワイワイと食事を行ないました。
食事の後は、外に出て夕べの集いの花火タイムでした。線香花火を１人ずつ点火しました。間近で花火をじっと見つめる人、思わず手を出しそうになる人など、それぞれが線香花火の灯りを楽しむことができました。その後は居室でゆっくり過ごしました。２日目に備えて着替えをし、歯磨きを行いながら寝る準備を整え、就寝しました。
