ICT機器に関する展示・体験会
3階ホールではICTを活用した教材やAT(アシスティブ・テクノロジー、支援機器)の体験展示会を開催しました。
児童生徒による体験学習と教職員対象の公開研修を組み合わせたこの取り組みも今回で5年目を迎えました。
展示ではおなじみのスイッチ教材やVOCA、視線入力装置のほか、新たに電子黒板を活用したアプリやデジタル教材集の紹介を行いました。
児童生徒たちはそれぞれの展示コーナーでお気に入りの教材を見つけ、意欲的に体験していました。タブレット端末や電子黒板、スイッチを操作して、ゲームやおもちゃを自分で動かせる喜びを感じながら楽しんでいて、私たち教職員にとっても児童生徒の新たな一面を知り、普段の教材や支援を見直すことができる機会となりました。
今回は地域の小中学校や府立支援学校から9名が来校され、児童生徒の様子の参観や、展示教材・機器の体験、活用に関する相談会を行いました。「機器やアプリに関する解説が丁寧でとても分かりやすかった」「3学期からさっそく使いたいなと思えるものがあり、活用していきたい」等、本研修についての好評を多数いただきました。
本校では、これからもICT・ATの活用を推進し、児童生徒の学びと成長を支える支援教育の充実に努めてまいります。