ぶどう栽培実習(摘粒アプリ実証)

5月30日(金)の高等部職業の時間に、キャリア・フロンティアコースの3年生4人で、ぶどうの摘粒作業を行いました。大粒品種のぶどうは小さなうちに粒を減らしてやらないと、後で粒どうしが押し合って割れてしまったり、房の形が乱れてしまったりします。不要な粒を判断して数を減らす摘粒作業はぶどう栽培の中で最も難しい作業で、大阪公立大学と環境農林水産総合研究所で摘粒を支援してくれるアプリを開発しており、今日はそのアプリの使い勝手を実証しました。開発途中のものではありますが、アプリを使うと迷いなく摘粒作業を速やかに進められる生徒もいて、研究所の方も手ごたえを感じられていました。6月13日(金)には研究所で2回めの実証を行う予定です。