第38回入学式

4月8日(木)、堺上高校の三十八回目の入学式を挙行しました。新型コロナ ウイルス の影響もあり、ご家庭から保護者の方一名でのご参列のお願いとなりましたが、保護者の方も参列していただき入学式を挙行できましたことに、教職員一同大きな喜びを感じています。

入学式を待ちかねていたように春うららかな青空のもと校庭の八重桜が満開を迎え、二四〇名の新入生が三十八期生として「かみこう」と呼ばれ親しまれる本校の一員となりました。その輝かしい門出を心より祝福します。式辞の中で、私は二つのことを取り上げました。一つめは「学ぶことに貪欲であってほしい」、二つめは「相手を思いやる心と感謝の気持ちを持ってほしい」ということです。これから始まる高校生活は、極端にいえば、人生の土台となる三年間ともいえます。感性豊かなこの高校時代に一生懸命学び、人間として大きく成長してほしいと願っています。あらゆる機会を自分のチャレンジの場とし、いろいろなことに挑戦し悔いのない充実した高校生活を送ってほしいと願っています。部活動で自分の力をためすことにも是非してほしいと思います。失敗も成功も皆さん自身の成長の糧となることは間違いありません。そのような皆さんの意欲や頑張りを支える教職員が本校には沢山います。教職員一同、全力を尽くしてサポートしていきます。そして、卒業する時には「堺上高校に入ってよかった」「大きく成長したなあ」と思える三年間になることを心より願っています。

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保護者の皆さま、お預かりした大切なお子様お一人おひとりの夢の実現に向けて、学校と保護者が互いに信頼し、協力し合うことがお子様の将来を豊かにする最前の方策だと確信しております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。