11月21日(水) 金メダリストの来訪

 今夏、ロンドンオリンピックで、女子レスリング48㎏級で金メダルに輝いた小原日登美選手ご夫妻が、狭山高校に来てくれました。

 小原さん(当時坂本さん)とは、青森県勤務時代からの旧知の仲であり、ずっと応援を続けていました。8月8日に行われたオリンピックの試合前、1学期の終業式で生徒たちに応援を呼びかけ、生徒たちが熱い声援を送ってくれたからこそ、今回の訪問そして講演が実現したと思います。

 オリンピックの決勝戦の映像を中心としたDVDを鑑賞した後、小原選手夫妻を"風が吹いている"のテーマソングとともに拍手で迎え、講演をしてもらいました。生徒会役員がインタビュー及び花束贈呈を行った後、記念撮影に移る頃には、体育館も熱狂の渦になり、退場の花道は握手を求める生徒たちに埋め尽くされてしまいました。感激している生徒たちを見て、私も感動しました。こんな光景は、今後もなかなか見ることはできないでしょうね。「あきらめない心」、「挑戦する勇気」、「パートナーとの協力」等、多くのことを学びました。生徒たちには、「本物と出会い、経験値を高めていってほしい」というのが、私の願いです。

 なお、1984年のロサンゼルス五輪でレスリング52㎏級グレコローマンスタイルで優勝された宮原氏(自衛隊体育学校第2教育課長)も、金メダルを持って同行してくださいました。

 

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