11月22日(木) 避難訓練のあり方

 22日(木)は、本年度2回目の避難訓練を行いました。狭山高校は、これまで火事を想定した避難訓練しかやってこなかったのですが、今回初めて地震を想定した訓練を加えました。発災直後に身を安全に守るということで、机の中にもぐり込み身を安全に保つ動作を体験させました。私自身も自分の机の中にもぐり込みましたが、楽に入れると思っていたら意外と入るのに苦労しました。

 何事もやってみないとわからないことばかりです。頭の中で理解していても、即座にできるとは限りません。身体に覚え込ませたことだけが、いざという時に役に立つということを、私はこれまでの経験から知っています。生徒たちにはそのことを伝えたかったのです。消防署の方々に指導に来ていただき、地震に関する話もしていただきました。

 また、緊急連絡先等が入学時から変更になっていないか等、保護者の方々にもご協力いただき、調査を再度行いました。これも「安全・安心の学び舎づくり」の一環です。そして、訓練のあり方としては、従来のような訓練日時を明示しての訓練よりも、状況が許せば抜き打ち訓練を行うことで、実践力がつき、生徒たちの経験値が上がるのではないかと考えています。