今月は、あっという間に終わりました。
３年生はセンター入試もあり、約１／３の生徒が受験しました。指定校推薦等で進路が決定している生徒とは懇談をしました。校長室に入ることは、悪いことをしない限り普段はあまりないので、校長室での懇談はいい思い出になるでしょう。将来の狭山高校を盛り立ててくれるように頼むとともに、高校生活の印象を聞いたりしました。女子は、制服をきちんと着て授業を受けるので肩が凝ったという話、男子は、携帯電話等で友達と遊びたかったという話が主流でした。
校長室に張り出した日本地図（大陸側から見た）に注目してくれた生徒もいます。嬉しかったですね。観点を変えると、つまり相手の立場に立つと、全く違う自分が見えてくるよ、という話もできました。
３年生最後の授業（実際は試験）の日の朝、先生方がゴミ箱にブルーシートをかけて封鎖しているので、何事が起ったのか聞いてみると、教科書等を放り込まないようにするためだというのですが、私はその話を聞いてびっくりしました。高３生は教科書をはじめ学校に置いている荷物をすべて自宅へ持って帰ってくれるものと信じていますが、もし途中で捨てるようなことがあると、狭山高校の大恥です。狭山生にそんな生徒はいないと信じています。
３年生のことばかり書きましたが、２年生は１年後の進路を考える大切な時であり、１年生は２月の耐寒訓練に向けて準備中です。校長自ら腐心して、成功させるために準備にあたっています。