2月4日(月) 耐寒訓練の下見

 1月26日(土)と2月2日(土)の2回に分けて、1年生耐寒訓練の下見を行いました。12月と合わせて、のべ16名の教諭が参加しました。私は、1月26日に参加しましたが、寒気団が下りてくるというので吹雪になるなと思い、スキー用のゴーグルと手袋まで持っていきましたが、地上の方が風が強いぐらいで、岩湧山の東側は風もなく、山頂は日差しもあり、気象の読みの甘さを反省しました。少し残った雪が凍り付いており、急坂の下山の際にはかなり気を遣いました。アイゼンをつけさせると「怪我」という2次災害の懸念もありますし、当日の判断の最も難しいところです。保温シートも購入し、万が一山中に一時期生徒をとどめざるを得ない事態になったとしても、保温シートで対応できるよう考えています。2名の看護師が同行します。

 河内長野警察署にも挨拶に行きました。署長から、「ヘリコプター部隊にも声をかけておきます。」と言われましたが、そんな事態を起こさないための準備をこの2か月かけて行ってきました。300名という数は半端ではないのです。悲観的に準備し、実施は腹をくくって大胆に行う、というのが私流の危機管理です。最後まで準備にまい進する所存です。