4月6日(土) 風の声が聞こえる

 「風の声が聞こえる」とは、4月6日(土)、SAYAKAホールで上演された表現倶楽部「うどぃ」の公演名です。内容は、大阪狭山の中学生が、修学旅行で太平洋戦争における沖縄戦についての学習を通じて、平和と友情について考える、というものですが、「うどぃ」の誕生秘話でもあります。

 演劇の中に、力強い歌あり舞踊あり、メンバーは力いっぱい演じ、本当に「一生懸命はカッコいい!」という姿を見せてくれました。狭山高校の生徒も数名出演しており、重要な役割を演じてくれていました。学校だけでなく、このような活動を通じて成長してくれていたんだな、と思うと嬉しくなります。指導されている方々には、本当に頭が下がりますね。

 「うどぃ」の活動は、地域活動、ボランティア活動、地域を知る勉強会等、仲間や地域の方々とのかかわりを重要視しています。その中から、大阪狭山への誇りや郷土愛が芽生えるのではないでしょうか。まだ2月だったと思いますが、「うどぃ」のメンバーの生徒から公演の案内をもらい、とても楽しみにしていました。ど真ん中の特等席をとっていただき、大阪狭山市教育長とともに、感激の涙を流しました。「一生懸命はカッコいい!」とてもさわやかでした。