4月15日(土) 地震に備えて

 13日(土)早朝、震度5弱にせまる地震が生起しました。携帯電話から警報が聞こえ、何事かと思ったら間もなく揺れ始めました。すぐに情報を入手すると、震源地は淡路島で震度6ということで、私が住む奈良より学校の方がはるかに揺れはきついだろうと想像できました。

 土曜の早朝ですから、生徒のほとんどは保護者とともにいたと思いますが、授業中だったら安全を確保したのち下校させるとか、下校中だったら安否確認を保護者から返してもらうとか、ケースごとに異なってきます。地震の規模によっても対応が異なるわけで、改めてケーススタディーをし、確認し合うことが大切であると感じました。今回は、学校施設も含め大事には至りませんでしたが、常に警戒し、誰しも生き抜く準備をしておくことが必要ですね。私は、以前の職業柄かなりの揺れにも動揺せず、深夜・早朝にも呼び出され出て行ったことが度々ありましたが、学校においても自分のお泊りグッズを用意しておく覚悟は必要だと思っています。備えあれば憂いなしということでしょうか。