12月24日(火) 終業式

 3連休のあとのクリスマスイブの日に、府立学校では一斉に終業式が行われました。校長式辞の後、生徒会部の表彰を行うのですが、今回は運動系部活動だけでなく、文化的活動の表彰が目立ちました。短歌や読書感想文の優秀賞、パソコン甲子園のプログラミング部門での成績優秀、Googleの「わたしも発明家」のデザインで近畿代表に選出される等、狭山生があらゆる方面で活躍してくれて、学校としての幅の広さを感じます。全生徒が得意分野で輝けるよう、「アイデアとチャレンジ」で頑張ってほしいものです。

 式辞の中では、二つのことを話しました。一つ目は、学校説明会に参加した中学生の感想を話しました。①校則が厳しくてまじめな学校だと思っていたけど、意外と楽しそう。②学校がきれいで清潔な感じがする。③先輩たちが格好いい。等が、主な感想です。元気はつらつとしたさわやかな狭山生の姿がまぶしく見えるのでしょう。校内美化のために、さやまクリーンアップ大作戦にも取り組んでいます。説明会では生徒代表が本音トークをしてくれました。いずれも生徒たちの取り組みが功を奏している感じです。

 二つ目は、将来のことを考える時間を持ってくれという話です。1年生は「職業別ガイダンス」を、2年生は「学部別模擬講義」を受けたばっかりですから、聞きっぱなしにせずアンテナを高く張り情報を収集し、常に考えるという癖をつけ、冬休みにはご家族とも話し合ってほしいと思います。3年生は、進路の決まっている生徒は進路先の宿題をきちんとやり、また1月のセンター試験から2月3月と本試験に臨む生徒は一心不乱に勉強することで一番伸びる時期であることから、頑張ってほしい、とともに進路が決まっている生徒には「サポートしてほしい」という希望を伝えました。やはりみんなで一丸となってそれぞれの進路を実現して卒業してもらいたいと思います。