9月の総括

 29日(火)、吹奏楽部の生徒と大阪狭山市長を表敬訪問しました。先日の東北復興支援コンサートの募金活動を本校吹奏楽部生徒が担当し、お客様のご協力で何と33万円以上も集まり、その義捐金を大阪狭山市から届けてもらうために持参しました。今回、私は初めて知ったのですが、震災後、大阪狭山市は岩手県の大槌町と連携している、いわば姉妹都市の関係があるそうで、義捐金の半分を大槌町に、半分を赤十字社を通じて寄付するということになりました。生徒たちもこのような活動を通じて、被災地に思いをはせる機会を得たわけで、これからも決して風化させてはいけないことだと思います。

 9月中旬に行われた文化祭では、初めて献血車にも来てもらい、人のために自らを役立てるということを身を持って体験した生徒が多く誕生したことも、嬉しい限りです。

 夏から秋へと、環境が変化していく中、生徒たちは毎日充実した学校生活を送っています。