6月2日(月) 6限 各教室及び体育館にて
不審者が校内に侵入したことを想定した防犯学習を行いました。
今回私は、2年生のあるクラスに入り込み、生徒の様子を見守りました。
生徒たちは、校内放送と笛による不審者侵入の合図とともに、教室の鍵を閉め、電気を消し、バリケードを作り、見えないところに身を隠す、といった一連の流れをスムーズに行うことができていました。(さすが2年生)
ところで実際に不審者が侵入してくる場合は、予告などありません。本当にそのような場面に直面すると、とても怖いと思います。すくんでしまって動けないかもしれません。そのような中においても、本日のような命を守る行動を、落ち着いて取れるよう、今日の訓練を思い出してほしいものです。
不審者確保の放送が流れた後、体育館に避難しました。事後学習として、防犯学習が始まった経緯や、本日の訓練の振り返り、校外で不審者に出くわしてしまった場合の対処法等を学びました。校外で出くわしてしまった場合には、お話にあったように「距離を取ること」や「相手を威嚇したりしないこと」などに注意して、とにかく身を守ることを心がけてください。
最近では「誰でもよかった」という無差別の殺傷事件があちこちで起こっています。偶然にも、昨夜、本校付近で男性が刺されるという事件が起こりました。本日は複数名で注意して下校するよう呼びかけるとともに、教員による学校付近の見守りを行いました。
(6/3追記更新:上記事件の容疑者は6月2日夜に逮捕されました。)