6月3日(火) 5・6限 生活科学実習室にて
「生活科学科」では、福祉領域の学習も行っています。本日は「聴覚障がい」の理解を深めるために、摂津手話サークル「もくもく会」の木畑志穂様にお越しいただき、手話について学びました。
導入として「手話にも方言があること」や「国際手話という世界共通の手話があること」などを教えていただきました。また○×クイズ形式で「聴覚障がい」等について手話を交えて学びました。
そのあと「私の趣味は○○です。」というやりとりを、一人ひとりが手話を使って発表しました。
生徒から「校長先生、趣味は何ですか?」ときかれました。
「『「読書」と『ドライブ』かな・・・。」とこたえると、
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「私の」「趣味は」「二つ」「あります」
「一つめは」「読書で」「二つめは」「ドライブ」「です」
と、手話ではこうするのだと、教えてくれました。また聴覚障がいのある人は、口元も見て読み取るので、はっきりと口を動かすことも大切だと教えてくれました。
学びが深まっているかどうかの指標として、「学んだことを人に教えることができる」というものがあります。これが最も深い学びの段階です。授業後、生徒たちは、いきいきと丁寧に教えてくれました。本日の学びは、生徒にとって、とても深い学びとなったようです。木畑様、本日は、わかりやすい授業、本当にありがとうございました!