読書のすすめーその2ー

連休中の月曜日、時間割変更もありましたが、生徒の皆さんは間違えずに授業を受けられたでしょうか。雨模様の休日もあり、試合が延期となったクラブもあるでしょう。後半はいいお天気が続くことを願っています。さて、連休は試合や行事もあることでしょうが、いつもと違った時間が流れることもあります。私もここ数日で2冊本を読みました。そのうちの1冊を紹介します。 

知の最前線で活躍する先生方が中高生にわかりやすく「何のために学ぶのか」を説明してくれます。「生まれた直後は誰もが天才である」「わが身で発見したものは忘れない」「自分に無理めの課題を設定をしてそれがクリアされたとき、もっともドーパミンが出る」「他人と比較しない」「あいまいなものにあいまいなまま正確に対応すること」など、7人の先生方がそれぞれの専門分野の視点でお話ししてくれます。私は茂木健一郎先生と鷲田清一先生のお話が印象的でしたが、読んだ人によって感想も違うと思います。この本はシリーズの第一弾です。高校生の皆さんに是非お勧めしたい一冊です。