雨上がりの新緑

5月27日(金)、中間考査が粛々と進行しています。朝私は玄関前で生徒の皆さんに挨拶をしていますが、今日は昨日の雨の後だからか、緑の色が濃く感じられました。校内に石碑や灯篭があり、学校ではないような風景です。石碑には本校の生徒歌が刻まれています。  

住高校内に植物が多いのは、先輩のご尽力によるものです。住高の8期生であり、生物部を創設され、その後住高で生物教諭として30年近く在職された大黒和雄先生が、約40年前の母校大改築の際、廃棄されそうになった植物の大半を現在の場所に移植し守られたそうです。豊富な緑に囲まれた環境にあるのは、大黒先生をはじめ多くの先輩方のご支援があってのことだったのですね。改めて住高の長い歴史と伝統に見守られていることを実感します。 

明日の土曜日も帝陵塾を開催します。こちらも若き先輩の指導が受けられます。現役住高生の皆さん、週末はしっかり考査の準備をしましょう。