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「阪大ラボツアー」ー大阪大学基礎工学部研究室見学ー

7月26日(火)午後より、大阪大学豊中キャンパスにある基礎工学部の研究室を見学しました。「阪大ラボツアー」と称したこのツアー、本校では初めての取組です。生徒は1年生から3年生の24名。SS Ⅲ、SSCの受講者とサイエンス部の部員です。モノレールで「柴原阪大前」で降りるとすぐに阪大の門があります。サイクロンモニュメントを通って歩いていくと、基礎工学部の建物があります。  

国際棟(Σホール)に到着。チラシも作成し、貼ってくださっていました。 

最初に馬越先生より阪大の概要と基礎工学部の説明、講義を聞きました。馬越先生も大阪大学出身ですが、当時の恩師である久保井先生は住吉高校の大先輩です。ご縁を感じます。

 

いよいよラボ見学です。3つの班に分かれました。私はBグループと一緒に回りました。まず、「量子エレクトロニクス ラボ(極低温量子物性、量子技術応用の研究)」。極低温の世界で化学反応はどのように進むのか。     

続いて「流体力学ラボ」。スーパーコンピューターの活用による数値シミュレーションの最先端の研究を進めておられます。       

最後は「Bio-Inspired 化学工学ラボ」。多彩な構造を示す薬剤キャリアとしての脂質ナノ粒子の研究。 

  

それぞれのグループを院生の方がラボに案内してくださいました。各ラボにも教授、助教、院生の方々がおられ、説明や質疑にご参加くださいました。親切な対応に感激しました。見学が終わってΣホールに戻り、馬越先生とともに振り返りをしました。  

基礎工学部の新しいキャラクター(?)だそうです。 

最後に記念撮影をしました。  

生徒たちも難しい研究内容について積極的に質問をしていました。生徒たちにとって、また教員にとっても大学の研究室を見学することは本当に貴重な経験です。これからも高大接続の取組として続けていけたらと思います。このツアーを企画し、ご指導いただいた馬越先生、藤原先生を始め、研究を進めておられるところにご都合をつけていただき、お世話になった大阪大学基礎工学部の皆様に心より感謝いたします。どうもありがとうございました。