11月25日(日)、生物研究部と希望生徒で、滋賀県立琵琶湖博物館へ実習に行ってきました。
人数は21人と、過去最多の参加者です!
まずは、琵琶湖のプランクトンに関する実習です。
イカの解剖でもお世話になっている、学芸研究員の鈴木隆仁先生にご指導いただきます。
鈴木先生、よろしくお願いします!
実習に先立って、自分たちの手で琵琶湖からプランクトンを採集します。
ネットの使い方の説明を受けて...
後は練習あるのみ!
各グループでプランクトンを集めたら、実習室に持ち帰って観察します。
今回はケイ藻の仲間が多く見つかりました。
また、体長1cmを超えるノロミジンコがたくさん見つかりました。
そろそろノロはいなくなる時期だそうです。
季節による湖水の循環とプランクトンの関係についても学習しました。
鈴木先生、ありがとうございました!
昼食を取り、午後からは展示見学です。
こちらは樹冠トレイル。
1年生の3学期に学習する、森林の階層構造を実際に観察します。
新設された「おとなのディスカバリールーム」では、実際に様々な標本や資料を手に取り、
顕微鏡などを用いて観察することもできます。
子どもの頃は楽しむために訪れる博物館ですが、
科学とふれあう場所としてだけではなく、
様々な資料の管理と分析を担う重要な役割をもっていることも学ぶことができました。