2部は15時20分に正門前集合でスタートしました。11名の生徒が参加しました。
内容は1部と同じですが、参加した講義は大学の学部の授業「社会科教育法」で「社会問題におけるディレンマ」でした。初めに大学院生のお二人によるキャンパス案内をしていただきましたが、1部と少しコースが変わり、農場などにも連れて行っていただきました。
16時15分から55分まで、講義に参加させていただきました。3つのグループに分かれ、大学生からテーマやディスカッションの進め方などの説明をうけ、「フードロス」「沖縄」「原発」をテーマにぞれのグループで検討しました。検討結果は本校生が発表するということになりましたが、大学生のアドバイスを受けながら、全員がしっかり意見を発表してくれました。
大学生からは「高校生がどのように答えてくれるか興味があった。自分たちが想定した答えをもらうことができ、準備していたことが正しかったことがわかった。」という感想をいただきました。
伊井先生のご尽力により、本校生徒が大学生がともに学ぶという他では経験できない機会にしていただきました。また、次年度より大阪府立大学は大阪市立大学と統合され、「大阪公立大学」となりますが、大学より生徒たちに最新のパンフレットと選抜要項(申請中)をいただきました。自身の学びや進路についてより真剣に取り組む意欲が高まった体験になったと思います。