ネクストステージ 大阪府立大学訪問 1部

12月27日(火)、「槻の木ネクストステージ」を大阪府立大学にて行いました。昨年はコロナで、全ての企画が中止となってしまいました。今年も開催が厳しい状況でしたが、大阪府立大学の伊井直比呂教授のご協力をえて、キャンパス見学と大学院および大学の講義に参加させていただくことができました。1部には4名の生徒が、2部には11名の生徒が参加しました。

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1部では12時に大学正門前に集合し、12時50分まで、大学院生が2人、「波動の実験棟」など他大学にはない設備や充実した図書館など、広いキャンパスを生徒につきっきりで案内してくださいました。コンビニ、ATM、理容室など、高校にない施設を見て生徒は驚いていました。

お二人の専門の心理学や環境学に関する実験室も見せていただきました。脳波測定器や遺伝子解析の装置など最新の機材に生徒は感嘆の声を上げていました。

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12時55分から14時25分までは、大学院の講義に参加させていただきました。「現代教育特論B」の講義で、本日は「道徳教育について考える」をテーマに大学院生が発表し、その発表について参加者がディスカッションするものでした。非常にハイレベルな内容でしたが、伊井先生や大学院生の丁寧なサポートで、生徒たちは自分の考えをしっかり述べていました。大学院生からも「高校生の声を聴かせてもらえたことは大変有難い。こうした機会はなかなかないので、自分たちにとっても勉強になった。」と言っていただきました。

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大学の様子や学びについて知ってもらおうという企画でしたが、大学院の演習に参加させていただくという破格の大変貴重な機会となりました。生徒は高校の学びの先にさらに深い学びがあることを知り、一層真剣に勉強や進路について考えてくれることになったと思います。