3月25日（金）18時より、高槻現代劇場大ホールにて吹奏楽部第16回定期演奏会が開催されました。
現代劇場大ホールでの開催でしたが、コロナ感染症対策で、ソーシャルディスタンスをとっていただくとほぼ席が埋まってしまうくらい多くの方にご来場いただきました。3部構成の演奏会。コンクールの時の緊張感張り詰める演奏とは異なり、部員たちはそれぞれの思いを自由に楽しく音に載せ、来場者に届けていました。
進行をリードする二人の息もぴったりあい、語りも抜群！時にはアドリブで会場のみなさんの笑いを誘い、たくさんの拍手を頂いていました。普段の学校生活では見ることができない堂々たる生徒の姿に感激です。本番に強い槻の木生です。
演奏では、学生指揮で現役部員がタクトをとったり、ソロで演奏を披露したりと、様々な工夫が凝らしてありました。また、顧問の先生のピアノと吹奏楽の初めてのコラボにも挑戦。見事な演奏となりました。その他、進行を助ける楽しい映像、通路を飾る灯篭、センスの良いパンフレットなど、演奏以外にも部員たちが一生懸命考え準備した仕掛けが随所に見られました。
演奏には現役部員以外に、OB・OGも参加してくれました。2期生のOGも熱演、今も続く部の絆の深さを感じました。また、吹奏楽が得意な本校職員３名も演奏に参加、見事な演奏を見せてくれました。
演奏の後は、卒部式。涙組む卒業生。肩を抱き合い、感謝を伝え合う先輩と後輩、素敵な場面に観客も大きな拍手を贈りました。
２度のアンコールを経て、２０時過ぎに、大成功裡に第16回定期演奏会は終了しました。