令和4年度後期終業式

3月22日(水)令和4年度後期終業式を行いました。桜がほころび始めた春を感じる日でした。

式では私から、様々な制約がある中でこそ、みなさんは、人間的に大きく成長してくれたこと。その一例として、挨拶をしっかりする生徒がふえた。それは今できることをしっかりやっていこうという意識が強くなったからではないか。また、先生方でなく、生徒の中から規律を守ろう、挨拶をしっかりしていこうという呼びかけが始まったことは本当に嬉しい。さらに、本年は本校の創立20周年の年であること。本来なら、記念式典をおこうところであるが、コロナ対策のため、式典は行わず、記念誌の発行、記念品の作成、校内環境整備(グランドの照明の増設と自転車置き場周辺の照明設置)を行った等の話をしました。

その後、生活指導室長からは、「遅刻や欠席について、自分はしないから関係ないではなく、槻の木生として、遅刻欠席はいけないものという雰囲気がつくられるよう、みんなで取り組んでいってほしい」続いて、学習指導室長からは、「自身を顧みる大切さ、特に他者からのアドバイスを素直に聞き入れることが成長につながるという」話をしてもらいました。両室長の話は生徒の心にぐんぐん入っていく素晴らしい内容で私も聞いていて感動しました。

最後に、第45回北摂地区高等学校美術・工芸展審査員特別賞を受賞した生徒と、第14回全国高等学校ダンスドリル冬季大会ヒップホップ女子部門ミディアム編成準優勝のダンス部を表彰しました。

式の後は各クラスで最後のHRが行われました。各担任がそれぞれ工夫を凝らしたHRを行っていました。

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熱く語る担任の話を真剣に聞く生徒たち。生徒全員の目線が担任に集中。これだけ惹きつける話ができるのはすごい。

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生徒に弾き語りをする担任も。生徒たちもペンライトを振ったり、動画を撮ったりと大いに盛り上がっていました。

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1年をスライドで振り返るクラス。凝縮した1年。自身の成長に喜び、満足する生徒たちでした。

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何事にもまじめに一生懸命取り組む槻の木生。4月に入学する新1年生(21期生)にも本校の良き伝統をしっかり伝えていってくれるものと大いに期待しています。

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