本日、1人1台端末を活用した1年生「地理総合」の授業を見学しました。
「WebGIS」（インターネットで地図を見ることができるシステム）で地図を表示し、「人口の増加率」・「人口」、「（工業）製造品出荷額」・「１人あたり県民所得」をそれぞれオーバーレイさせながら、地図から読み取れることやその背景をまとめるなどの個人ワークを行いました。数名が指名により発表し、それをもとに担当教員が追加の質問を行いながら解説を進めていくなど、学習指導要領で求められている「主体的対話的で深い学び」を実現した授業です。
また、担当者から生徒には「教えあうこと」の勧めもありました。「教えあうこと」はアメリカ国立教育研究所が提示している平均学習定着率が高いとされる学習方法です。学習方法と平均学習定着率の関係は「ラーニングピラミッド」という図で表すことができます。本日、見学した授業は学習定着率が高いとされる学習方法にあたります。生徒にとって、有意義な授業であったと思います。
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