本日７／２７（木）、第１回「高槻島本地域府立学校新規採用教員合同研修会」を本校で実施しました。
今回は「わが校をアピールする」と題して、参加者７名が実践を行い、効果的なプレゼンテーションについて研修を行いました。
授業の講義部分はプレゼンといえます。生徒に学習内容に興味をもってもらい、自ら学習に向かう気持ちにさせるプレゼン力は教師にとって重要なスキルです。
本日は初任者同士での研修でしたが、今後も先輩教員の授業や生徒に何かを伝えるときの伝え方等で、上手と思う点はどんどん真似て欲しいと思います。「学ぶ」の語源は「真似る」だそうです。また、授業や話し方については、落語や講談がヒントになります。特に落語の「まくら」は勉強になります。また、テレビやラジオのCMもプレゼン力を高める視点でみると参考になります。
自校のアピールということで、自校の「強み」を確認したと思いますが、自校の「弱み」や「課題」も再発見したことと思います。「弱み」・「課題」を克服し、「強み」を活かすことで、成長できるわけですが、自身が属する教科や分掌、また、管理・経営するクラブや学級について、そして自分自身の「強み」・「弱み」・「課題」を、これを機会に確認し、それぞれの成長につなげてほしいと思います。
今回は第１回でしたが、第２回～は以下のとおり研修を予定しています。
第2回 中学校訪問 授業参観・研究協議（10月末） 訪問中学校未定
第3回 教育庁指導主事より「観点別の評価について」（12月下旬）
第4回 高槻支援学校より講師を招き 講演（１月下旬）
今後も、初任者同士、困りごと等も共有しながら、しっかり成長し、その成果を生徒に還元してほしいと思います。