10/13(金)避難訓練を実施

 本日14:33(6時間目終了)~地震及びその後の出火を想定して避難訓練を実施しました。

 生徒には事前の周知はせずに、以下のとおり実施しました。

①14:33サイレン吹鳴

②放送による連絡・指示

「これは訓練です。ただいま地震が発生しました。揺れがおさまるまで各教室で待機してください。  出入り口をあけてください。頭を本などで覆ったり、机の下に入るなどして安全を確保してください。」

③続報・避難指示

「揺れはおさまりましたが、物理実験室で出火がありました。落下物やガラスに気をつけ、煙を吸わないよう速やかに運動場に移動しなさい。」

④集合・点呼、講評

100_0986 (2).JPG

⑤HR教室で、Jアラート発報時の対応を確認

 今朝のデータでは、大型で猛烈な台風15号が父島の南東約480kmにあります。中心気圧は900hPa、中心付近の最大風速は60m/s、最大瞬間風速は85m/sとなっています。この台風が直接、日本に影響することはなさそうですが、今後温暖化が進むと、台風の発生数は減るものの、中心気圧が900hPaを下回る"スーパー台風"の発生、上陸が懸念されています。2018年9月4日に大阪に上陸した台風21号の記憶は今でも鮮明です。大阪上陸時の中心気圧は962.4hPaでした。今後、台風15号の今の勢力もった台風が大阪に上陸することもあり得ます。

 また、地震については南海トラフ巨大地震の発生が心配される状況です。台風は発生から発達・進路の予測ができ、備えることもできますが、地震の発生日時はわかりません。30年後かもしれませんが、明日あるいは今日起こるかもしれません。自身の命と大切な人の命を守るために、どうすればいいのかを考え、でき得る対策を行いましょう。

◆家具の固定 ◆水、食料の備蓄 ◆非常用持出袋の準備 ◆避難場所、避難経路の確認

◆家族との連絡方法の確認 等

■■大阪府・南海トラフ巨大地震関連ページ■■

■■大阪管区気象台・南海トラフ地震特設ページ■■