元気が出るご褒美をいただきました。前に紹介した、八尾翠翔の教え子でバットの会社を立ち上げた卒業生が、私が使えるようにノックバットを1本、特別にハンドメイドで削ってくれました。MLBコーチの使用モデルだそうです。ヘッドには、私がよく色紙などに書いていた「快打洗心」という言葉を入れてくれて、グリップエンドには「氣」が入っていました。見ているだけでうれしいですね。野球の指導にもし戻ることができたら、魂込めて使いたいと思います。でも、もっと嬉しかったのは、直筆の手紙が入っていて、その最後に（「俺がやったぁらぁ」で頑張ります。）という言葉が書かれていました。これは、この生徒たちを指導していた時によく私が使っていた言葉です。覚えていてくれて力になってくれているんだなという気持ちになりました。我々の仕事は、なかなかこれをやってきてよかったと言える場面が少なくなってきました。でも、やっぱりいい仕事だし、やりがいのある仕事だと思います。膨大な時間と引き換えに、また特別な「気持ち」をもらいました。頑張ります。「感謝」。