11月8日(木) 寝屋川市立第二中学校

今年度のパッケージ研修支援は、「一番しんどい子が『わかる、できる』授業」というテーマで取り組みました。研究授業後、所属学年別に分かれ「二中の授業づくりで大切にすること」について意見を出し合い、最終的に3つの項目に落ち着きました。それぞれ、

①しっかりと聞かせる授業を行う(先生の話や友だちの話に耳を傾ける態度を育てる)

②知的な楽しさのある授業を行う(ふざけて楽しいのではなく、学ぶことの楽しさを経験させる)

③生徒への声かけや、生徒の発言を大切にする(生徒の言葉を「切る」のではなく「つなげる」、ほめる場面を作る)

という内容です。さらに、これらの項目に基づき「教師参観週間」を実施しました。全教師がチェックシートを持ち、最低1回、違う教師の授業を参観し、3項目のチェックとともに、授業全体に対するコメントをします。授業後、チェックシートは授業者のもとに届き、ただちに授業のフィードバックをすることができます。このパッケージ研修支援を生かした「教師参観週間」は今後も盛んに実施していく予定です。

1002.jpg1001.jpg