12月11日(火) 寝屋川市立中木田中学校

寝屋川市立中木田中学校では、大阪府教育センターによる校内研究支援を活用し、「数学授業改善」に取り組みました。特に今年度は、「考えさせる場面」、「考えたことを説明する場面」を取り入れた授業づくりを研究しました。

 単元は2年生の「三角形と四角形」で、本時の課題は、紙テープを折って、重なる部分は「どんな三角形になるのか」、また「それが二等辺三角形になることを人に説明できるか」です。授業では、各自、紙テープを折って試行錯誤して考えていました。また、説明する場面では、ホワイトボードを使って、「どう説明すれば、相手がわかってくれるか」を班で相談して考えていました。全体的に考えさせる授業ができました。

 本校ではモニターとして、英語と数学で、デジタル教科書を使用しています。デジタル教科書で映し出されたもの、ホワイトボードに書かれたこと等を、生徒がノートに書き写さないという状況が、研究討議で話題になりました。板書の必要性、生徒に何をどう指示するかが、今後の課題です。

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