12月1日(木)羽曳野市立埴生小学校

 羽曳野市立埴生小学校では、これまで、基礎的・基本的な知識・理解と技能の定着を重視して学力をつけることを目標に、研究授業を伴う校内研究並びに日々の授業づくりに取り組んできました。ここ数年の学力調査の結果分析からは、漢字の読み書きや計算力の定着が図られつつあることが分かりました。これを受け、本校では、さらなる学力向上の方針として、「説明する力」を研究テーマとし、府教育センター指導主事を講師として校内研究に取り組んでいます。

 12月1日(木)を研究授業日と設定し、授業のねらい、進め方などについて、指導主事に数回来校してもらい、助言を受けて授業研究を進めてきました。当日は6年生「資料の整理」の単元で研究授業を行いました。授業参観は、一人ひとりの子どもの気付き・学びを班ごとに観察するため、教職員全体で分担して実施しました。討議会では児童の名前を挙げながら思考・行動について意見を出し合い、あらかじめ掲げていた目標を達成できたかを検証しました。

班ごとに授業観察をしたことにより、①児童の様子を細かく見ることができる、②児童間のコミュニケーションを観察することができる、という良さがみられ、上記2点を中心に意見が活発に出ました。

 

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