羽曳野市立河原城中学校では、「確かな学力」の育成・「わかる授業」の構築・「自尊感情」の向上を柱に、学力向上を目的とした取組を推進しています。今年度は、「わかる授業」の構築の一環として、①授業評価シートを有効活用した教職員間の授業参観、②校区幼小中合同授業研究会、③1年間を通した校内授業研究(府教育センターによる校内研究支援の活用)に取り組みました。「"モヤッ"とを"スッキリ"に 苦手意識の扉を開く授業をめざして」を全体研究テーマとし、それに沿った各教科独自の教科目標を設定しました。
数学科は、「"モヤッ"とを"スッキリ"に 『わかった!』を実感させる」を目標に、2月3日(金)に研究授業と研究討議会を開催しました。研究討議では、教科ごとに討議シートを活用し、「研究テーマに則した授業であったか」、「子ども主体の授業になっていたか」、の2つの視点で討議し、討議内容や今後の改善点、各教科の目標に即した実践について発表を行いました。率直な意見や感想が出され、学校全体での意識改革を一歩進めることができたと感じています。