金岡中学校では、平成17年より「金中文殊ですべての子どもに学ぶ意欲を~小グループ学習による授業づくり~」を行っている。どの学級でも、どの授業でも文殊 グループを活用した授業を行っている。
今年度はさらに教職員の人間関係力の向上をねらいとして、研究授業時も教職員で観察する子どもたちのグループを決めて1時間の授業の中でどのような活動を行ったのかを「子どもの事実の共有化」→「事実の見立ての交流」という形で振り返るワークショップ型授業研究を行った。その結果、教師の動きや指示により生徒の活動が深まったりすることに気づくことや今まで感じ取ることのできなかった子どもの思いや子どもと子どもの関係性に気づくことができ、個々教職員の授業に反映されていく事ができるようになったようである。