富田林市立喜志中学校では、「子どもが主体的に動く授業」をめざして授業研究をすすめています。6月29日(水)の全体研修では、府教育センター指導主事から校内研究についての説明のあと、子どもの現状について、学年ごとでKJ法を使って考えました。
自分の学年の良さや課題を、行動面・学習面から考えていきました。今まで学年の現状を改めて分析することがあまりなかったので、話が弾み、学力面での課題の共通認識ができました。さらに、「子どもが主体的に動く授業」にするために、各教科でどのような工夫をしているのかを交流しました。班活動を積極的に取り入れたり、調べ学習やその結果の発表会を開催したりするなど、互いに参考になることが多くありました。
講師が随所で視点を整理して提示したことで、ポイントが明確となり、有意義な意見交換ができました。参加した教職員はいきいきと意見を述べあい、充実した時間を持つことができました。