東大阪市立大蓮小学校では、「コミュ二ケーション能力をはぐくむ授業のあり方を追求する」を研究主題に、研究教科を算数科に絞って取組を進めました。
1時間の授業の中で、どの子どもも自分の考えを発表したり、友達の考えを聞いたりして、さらに考えを深化させることが研究主題に近づくものと考え取組んでいます。授業では、吹き出しを使って自分の考えを書かせながら、発表すること・聞くことを大切にする授業の構築に力点を置き、毎時間の思考過程がわかるノート作りにも取り組んでいます。
また、1時間の授業での子どもの様子をていねいに見取ったり、授業者の発問等に対する子どもたちからの新しい発見に気づいたりしながら授業展開の中へ取り入れる工夫をするなど授業改善の取組を進めているところです。