10月31日(月)松原市立松原第三中学校

松原市立松原第三中学校では、英語は声に出して覚える、ということをテーマに、①「いかにして声を出して読ませるか」、②「どのようなてだてで音読から言葉が印象に残るようにし、定着させるか」、について校内研究に取り組みました。

今回の授業では、会話形式のSpeaking Plusを教材として扱いました。文法の説明をメインに置くのではなく、教科書を読んで覚えることをメインに授業を展開しました。板書した教科書本文の単語を空白部分にし、その箇所を徐々に増やしながら、最後は日本語だけを見て、生徒が自ら本文が読めるように工夫しました。成果は、英文の段階を徐々にあげることにより、最後にはほとんどの生徒が日本語だけを見て英文が言えるようになったことです。課題は、「書く」活動がほとんどなかったので、学習内容の定着を図るという点で、宿題等も活用し、授業後もフォローすることが必要であることが分かりました。

 

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