東大阪市立縄手東小学校は、「言語活動の充実・表現活動の充実による豊かな学力の育成~自ら考え、共に学びを深める授業を通して~」という研究テーマで、一年間校内研究に取り組んできました。年度当初に、1年から6年までの言語活動の目標をかかげ、日々の授業や研究授業に生かすようにしました。
10月31日(月)に4年生で行った算数科の研究授業では、「小数×整数」の単元において、「答えをどのような方法で求めたのか」という計算の仕方の説明に重点を置き、教材・教具を工夫し、子どもたちがいきいきと意見を交流し、考えを深められるようにしました。
また、1月に行った一年間の総括にあたる校内全体研修では、《出会う→結び付ける→向き合う→つなげる→振り返る》という授業の構成を再確認し、子どもが学び取る授業、すなわち子ども主体の授業をめざしていくことを全教職員でもう一度確かめることができました。
今後も、基礎基本を大切にしながら、言語活動・表現活動の充実した授業が行われていくよう、本校の目標を明確にして教職員全体で取り組んでいきます。