11月24日(木)東大阪市立弥刀小学校

東大阪市立弥刀小学校では、「文章構造を手がかりにして書き手にせまる国語の授業」という研究テーマをかかげて思考力・判断力・表現力をのばす授業づくりをめざしています。

書き手が、読み手に伝えたい内容を、選んだ言葉を使い、文章構成を考えて創り出したものが文学、説明文であり、書き手は、読み手を意識し「なにを」「どのように」「どこまで」伝えるのかを吟味して作品を生み出しています。思考力・判断力・表現力をのばす読解の授業は、「気持ち」や「内容」を問うのではなく、それを伝えようとする文章構造に着目させることで「書き手」の意図に迫ることができると考えます。そのような学びをめざした授業では、読み手である子どもが表現者に近づくことになります。本年度は、授業の中にノートを書く活動を入れることで、より言葉の力を確かなものにしようとしました。本校では、授業をもとに子どもの具体的な変容の姿を通して校内研究をすすめています。

 

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