2月20日(月)東大阪市立盾津東中学校

東大阪市立盾津東中学校では、数学科を通して「分かる授業づくり・魅力ある授業づくり」を研究テーマに、生徒の学力向上と教職員の授業力向上に取り組んできました。経験年数の少ない教職員が多い本校では、授業力の向上が急務だと考えます。

2月20日(月)の研究授業に際しては、初任者が授業者となったこともあり、1年生数学の図形の授業について、事前の指導案検討会、模擬授業に事前授業と、教科をこえてたくさんの教師が関わりました。その結果、授業内容が練り上げられ、授業者の生徒対応も向上し、評価の高い研究授業になったと思います。

授業後の研究討議では、教科ごとのグループに分かれて、①本校の研究テーマにあった授業になっていたか、②生徒の主体性はどうであったか、③本校の授業評価にあっていたか、等について検証すると共に、④今後、各教科でどのようなことに取り組めるかについて、KJ法によるワークショップを実施しました。グループ内と全体での活発な意見交換を行い、研究討議の趣旨を全体のものとして共有することができました。これからも常に意識をもって研究テーマに取り組んで行けるように、研究討議で出された意見を貼り付けた模造紙を職員室の壁に張り出しました。

 

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